活動日誌・情報提供
農地パトロール出発式・県下2会場で開く
2017/08/09 事業紹介中間管理機構との連携 キックオフ兼ねる
遊休農地解消と利用集積 取り組み強化誓う
石川県農業会議と市町農業委員会が合同で、能登地区の農地パトロール出発式を志賀町で8月7日、加賀地区はかほく市で翌8日に開いた。県内の農業委員・農地利用最適化推進委員ら約370名が2会場に集まり、農地パトロールの取り組み強化について誓いあった。
この出発式は、農地の利用状況調査を適確に実施し、遊休農地の発生防止や解消に向けた意識高揚を図るため、農業委員会研修会の終了後に毎年、実施されている。今年は特に、農地中間管理機構との連携強化を図るためのキックオフも兼ねて開催された。
出発式は、開催地である志賀町の小泉勝町長、かほく市の架谷外茂治副市長からの激励で始まり、県農業会議から農地パトロールの三点セットが開催地の代表者に授与された。
「農地の利用状況を正確に把握し、遊休農地の解消と発生防止に全力で取り組みます」と、能登会場では志賀町の堀薫農業委員が、加賀会場ではかほく市の塚本晴美農業委員が宣言文を朗読。能登会場は志賀町の稲岡利男農委会長が、加賀会場はかほく市の種本博農委会長の発声でガンバローを参加者全員で三唱した。
能登会場でガンバロー三唱を発声する志賀町農委会の稲岡会長
加賀会場でガンバロー三唱を発声するかほく市農委会の種本会長
能登会場で農地パトロール三点セットを受け取る志賀町の堀委員
加賀会場で宣言文を朗読するかほく市の塚本委員